そろそろ

皆さんご無沙汰です、ご心配をかけました、唐突に再開です。

いや〜面白い。たぶん巷ではホラー扱いになってると思うんですが、これはホラーとか、もうそんなレベルじゃない。後半はもう「スゲースゲー」の目白押し。追手から逃げる一連のシーンの怒濤の攻めは「映画作りて〜!」となる。言葉にできないくらい映画を観て高揚したのは久しぶり、脚本も演出も完璧。皆さん是非この「HOSTEL」を観て、それでも良さがわからない人は、僕がすべてを教えましょう。

アムステルダムに行くような人間をターゲットにすることのリアルさ、世界格差のルサンチマンゆえアメリカ人の値が高いことのリアルさ。だからラスト、男が思いっきり便所のドアに頭をぶつけるリアルさを笑える、ホラーなのに笑える。