読了

途方に暮れて、人生論

途方に暮れて、人生論

カンバセイション・ピース (新潮文庫)

カンバセイション・ピース (新潮文庫)

並行して読んでた2冊読了。保坂和志は「世界を肯定する哲学 (ちくま新書)」しか読んでなくて、小説は「カンバセイション・ピース」が初めてだったのだが・・よかった。

子供からの目線としての記憶という意味で吉田修一最後の息子 (文春文庫)」の中の「破片」に似ている。ただ帯の「小津安二郎の映画のよう」ってのはどうかと思うが・・・秀作。